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ラモスも心配?「大迫潰されちゃう」

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 元日本代表MFで現・東京ヴェルディのラモス常務が、最近の「大迫フィーバー」に警鐘を鳴らした。
 25日付けのスポーツニッポンの記事によると、ラモス氏は24日、鹿島アントラーズの大型ルーキー・大迫勇也(18)について以下のように熱く訴えていたという。「(大迫が)活躍したと言っても、それは高校サッカー。鹿島にはマルキーニョスや田代といういいFWがいる。まずはそれを見て勉強するべき。今のままじゃ潰されちゃう。素材はいいのに」。
 大迫は、冬の高校サッカー選手権で得点王に輝き、今季から鹿島入り。先日行われたプレシーズンマッチ(水戸戦)でもゴールをあげる活躍を見せ、開幕戦スタメンに注目が集まる。それに伴い、大迫に対する報道や取材も過熱ぎみ。ラモス氏は、その様子を心配しているようだ。メディアにもてはやされ過ぎて、選手として力を発揮できなくなった多くの選手を見てきているだけに、この様子には胸が痛むのだろう。

(文 山口雄人)

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