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京都・柳沢、宮本との試合は「楽しみ」

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 8日の開幕戦でヴィッセル神戸との関西ダービーを戦う京都サンガF.C.のFW柳沢敦が、意欲的に調整を続けている。
 4日付けのスポーツニッポンの記事によると、体調不良と左膝痛で調整が遅れていた柳沢は3日、フィジカル中心のメニューを消化し、「だいぶ良くなっている。(元日本代表のMF宮本恒靖と)一緒にやれるのが楽しみ」と開幕戦への気持ちを語ったという。
 柳沢と宮本は日本代表で共に世界と戦ってきた仲で、ドイツW杯では日本国民を熱くした。特に、余りサッカーに興味のない層をW杯に振り向かせるには、この2人のハンサム戦士の効果は絶大だった。W杯後、宮本はオーストリア・ザルツブルクへ移ったが、柳沢は鹿島、京都でプレー。08年には14得点をあげ総合得点ランク3位、日本人としては最多得点をあげる活躍を見せている。
 日本国内で調子を上げてきている柳沢と、欧州で更なる経験を積んできた宮本。開幕で久しぶりに見られる日本屈指のハンサム対決、注目だ。

(文 山口雄人)

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