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[大学]関西A、宇佐美決勝弾で首位奪取(デンソーカップチャレンジ)

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 大学サッカーの地域選抜チーム対抗戦、第23回デンソーカップチャレンジサッカー南さつま市大会は大会2日目の7日、グループリーグ最終戦を行った。Aブロックは関西A、Bブロックは九州がそれぞれ首位を奪取。8日の決勝で対戦することになった。

[グループリーグAブロック最終戦]

東海・北信越 1-2 関東B
[東]森本良(21分)
[関]高山薫2(32分、34分)
※前回優勝ながら2連敗の東海・北信越と、ここまで2分の関東Bとの一戦は関東BがFW高山薫(専修大2年=川崎F U-18)の2得点で逆転勝ち。ブロック2位で3、4位決定戦に進出した。
 試合は0-0で迎えた後半1分、東海・北信越がMF平間直道(愛知学院大3年=多々良学園高)の左FKからDF森本良(中京大2年=名古屋U18)のヘディングシュートで先制。だが、関東Bは12分、途中出場の高山のゴールで同点。さらに14分にはFW小林悠(拓殖大3年=麻布大渕野辺高)のラストパスから高山が再びゴールを破り、勝ち越した。GK碓井健平(筑波大3年=藤枝東高)中心にリードを守った関東Bが逃げ切った。

関西A 3-2 北海道・東北
[関]棚橋雄介(17分)、阿部浩之(22分)、宇佐美宏和(34分=PK)
[北]奥埜博亮2(8分、23分)
※ともに勝ち点4、勝者が決勝へ進出する首位決戦は関西Aが制し、決勝進出を決めた。
 試合は前半8分、北海道・東北が東北リーグ得点王の1年生FW奥埜博亮(仙台大1年=仙台ユース)のゴールで先制。だが関西Aは前半のうちにFW棚橋雄介(阪南大2年=東福岡高)のゴールで同点に追いつくと、後半2分にFW木原正和(阪南大3年=広島ユース)のラストパスをMF阿部浩之(関西学院大1年=大阪桐蔭高)が頭で決めて勝ち越した。北海道・東北は直後に奥埜のこの日2点目となるゴールで同点に追いついたが14分にPKを献上。これを関西AのDF宇佐美宏和(関西大3年=C大阪U-18)に決められて力尽きた。

[Aブロック順位表]※()内は勝ち点後ろの数字は得失点差

1.関西A(7)+3
2.関東B(5)+1
3.北海道・東北(4)0
4.東海・北信越(0)-4

(文 吉田太郎)

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