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神戸、昨年無得点のFWコンビ2発で逆転勝ち

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[3.14 J1第2節 神戸 2-1 川崎F ホムスタ]

 カイオ・ジュニオール新監督率いる新生ヴィッセル神戸が今季2戦目で初勝利を挙げた。ホームの川崎F戦は前半終了間際に先制されながらも、昨年ケガに悩まされてわずか5試合出場(無得点)のみだったFW須藤大輔が後半2分に同点ゴール。さらに20分には同じく昨年リーグ戦5試合(無得点)のみの出場だった、途中出場の元日本代表FW松橋章太が頭で決勝ゴールを決めた。
 昨年無得点に終わった2人のFWのゴールで逆転勝ち。神戸によるとジュニオール監督は「非常に感動的な試合でした」とコメント。決勝弾の松橋は「チャンスを与えてもらってありがたいと思っています。今日はそのチャンスを結果につなげることができました。これを機会に、チャンスを与えられ、試合にでたらどんどんと前に仕掛け、数多く点にからめるようにして、結果を出せるようにしていきたいと思います」と新たな意欲を示したようだ。

(文 吉田太郎)

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