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[ACL]大迫が待望のプロ初先発!!

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[3.18 ACLグループリーグ第2節 鹿島vs上海申花 カシマ]

 鹿島アントラーズの大型ルーキーFW大迫勇也(18)が18日のACL上海申花戦でプロ初先発を果たす。オリヴェイラ監督は公式戦2連敗を喫した15日の新潟戦(1-2)から先発3人を入れ替え、これまでの公式戦全4試合で不動だった先発メンバーを今季初めて変更した。

 左サイドバックのDF新井場徹に代わり水戸から新加入のDFパク・チュホ、MF本山雅志に代わり左ひざのケガから復活したMF小笠原満男、そしてFW興梠慎三に代わり大迫が先発に名を連ねた。新井場、興梠はベンチからも外れるなど、指揮官は悪い流れを断ち切るべく、思い切った血の入れ替えを敢行した。先発メンバー

 大迫は2月28日の富士ゼロックススーパー杯・G大阪戦(3-0)で後半44分から出場し、公式戦デビューを飾ったが、7日の浦和との開幕戦(2-0)はベンチ入りしたものの出番がなく、11日のACL水原三星戦(1-4)ではベンチからも外れた。ただ、15日の新潟戦で後半30分から途中出場し、リーグ戦デビュー。そしてこの日、待望のプロ初先発のチャンスをつかんだ。

 1月の全国高校選手権で1大会10得点の新記録を樹立した期待の大物ルーキーが連敗中のチームを救うのか。注目の一戦は午後7時、キックオフされる。

<写真>プロ初先発となった鹿島FW大迫勇也は念入りにウォーミングアップ

(取材・文 西山紘平)

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