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[ACL]鹿島vsアームド・フォーシズ 試合後の選手コメント

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[4.22 ACL第4節 鹿島5-0アームド・フォーシズ カシマ]

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は22日、グループリーグ第4節を行い、G組の鹿島アントラーズはホームでアームド・フォーシズ(シンガポール)と対戦。鹿島は前半29分、MF野沢拓也のゴールで先制すると、同38分にFW興梠慎三が追加点。後半5分にMF小笠原満男が3点目を奪うと、同9分にはFW大迫勇也がACL3戦連発となるゴールでリードを広げ、同29分には興梠が自身2点目を決めて5-0と大勝した。

<鹿島>
●FW大迫勇也
「立ち上がりをもっといい形で入れば、もっと点も入ったと思う。立ち上がりをよくしたい」
―3トップで気を付けたことは?
「僕はほとんど真ん中でプレーして、起点をつくるようにした。最初は戸惑ったけど、やっていくうちによくなったと思う」
―ACL3戦連発となったが?
「その他の部分で決めれるところもあった。そういうところでも決めたい」
―次はアウェーで大敗した水原戦だが?
「僕は外から見ていただけなので、その分も気持ちを強く持ちたい」
―ゴールシーンは?
「タクさん(野沢)がいいタイミングでボールをくれたので。それまで結構外していたので、1点じゃ少ない」
―3戦連発はうれしい?
「まったく気にしていない。タクさん(野沢)がほんとにいいタイミングでボールをくれたんで。外したらやばいかなと。落ち着いて決めれてよかった」
―3トップの手応えは?
「立ち上がりはちょっと戸惑ったけど、やっているうちにコミュニケーションが取れてボールが回るようになった。リーグ戦なんでどんどん点を取らないと、あとあと響く。1点でも多く取ろうと思っていた」
―興梠と初めて一緒に先発したが?
「練習からすごいうまいし、僕も早く追いついて、追い抜けるように頑張りたい。動き出しが速いし、ボールを持ってからも速い。すごいやりやすい」
―初めてフル出場したが?
「相手も引いていたので、そんなに疲労はないけど、久しぶりだったし、少しは疲れた」
―次の水原戦に向けては?
「韓国でベンチ外だったんで、悔しい思いもあった。試合に出たら結果を残したい」

●MF小笠原満男
―シュート性のキックで興梠のゴールをアシストしたが?
「パスです(笑)。基本的にはカウンターのケアと、相手の10番に付くのが役割だったけど、停滞したときは自分が前に行って変化を付けられればと思っていた」
―3トップはどうだった?
「単純に前に人数がいれば点が入るというわけじゃない。狙いを持ってやらないといけない。1点目はサイドから崩して、野沢が裏に飛び出すといういい形だったと思う」
―自分のゴールは?
「誰でも入ると思う。目の前に転がってきた」
―5-0の圧勝だったが?
「(順位決定は)当該成績でしょ。このチームとの得失点はそんなに関係ない。最後に効いてくるかは分からないけど。ただ、気持ちよく勝てたので、残り2試合も勝ちたい」
―次は水原戦だが?
「あっちでやられているので、こっちでは絶対に勝ちたい」

(取材・文 西山紘平)

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