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R・マドリーのペペ、サッカー界追放か

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 21日に行われたヘタフェ戦で、相手選手への暴力行為で退場処分を受けていたR・マドリーDFペペが23日、スペイン紙マルカのインタビューに答え、「人生最悪の日」と明かした。

 ペペはこの試合、PA内でマークしていたヘタフェのカスケロの背中を手で押し倒してしまいファウル。プレーが止まったあとにペペは、倒れ込んだカスケロの足元を一度蹴ったあとさらに背中を右足で蹴り上げ、一発退場を宣告された。
 さらにその後、倒れたカスケロの足を踏んだり手で頭を押しつけ、止めに入ったヘタフェ選手にも殴りかかるなどの暴力行為を重ねた。現時点でペペに対する追加処分は明かされていないが、地元メディアでは厳罰は避けられないと報じている。

 マルカ紙によると、ペペ本人は「人生最悪の日だった。あらためて映像を見たが、あれは本当の自分ではない。完全に冷静さを失っていた。もしサッカーができなくなったら、何か他のことを考える。今はサッカーをする気になれない」と発言。
 発言内容からすると“サッカー界からの追放”もやむなし、もしくは自ら引退をも考えているようにも受け取れる。

 なお、競技委員会は24日に開かれ、マルカによると最低でも今シーズン残り試合は出場停止の処分が下される見込みだという。

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