鹿島アントラーズが25日に行われるモンテディオ山形戦(NDスタ)からの4連戦を部分的ターンオーバーで乗り切ることが分かった。
　昨年の同時期はACLでの疲労もあり、クラブ最悪のリーグ戦7戦未勝利。メンバーを固定して起用し続けて勝ち点を逃した反省を生かす形を取るようだ。25日付スポーツ報知によると、クラブ幹部は「今年はレギュラーを決めずに、15人くらいのグループの中で休ませながら、状態の良い選手を使っていく」と明言した模様。公式戦7試合連続スタメンを務めたFW大迫勇也の疲労が蓄積したと同時にFW興梠慎三の状態が上向きと判断し、山形戦では大迫に代わり興梠が先発するという。

(文　吉田太郎)