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右胸部打撲の興梠が途中出場、「我慢できる痛み」

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[5.31 キリン杯 日本4-0ベルギー 国立]

 右胸部打撲で出遅れていたFW興梠慎三(鹿島)が後半22分から途中出場し、実戦復帰を果たした。1トップの位置に入り、長身選手の並ぶベルギー守備陣に手こずったが、鋭いドリブルでファウルを誘い、相手選手にイエローカードが出るなど持ち味は発揮した。

 19日のACL上海申花戦で右肋軟骨を打撲。29日の練習でも対人プレーを避けるなど調整が遅れていたが、「大丈夫。多少痛いけど、我慢してできる痛み」と順調な回復をアピールした。

 「1週間ちょっと(練習を)やってなくて、フィジカルもあんまりやってなかったから、きつかった。息も上がったし。でも楽しかった」と、久々の試合出場に笑顔ものぞかせた。

<写真>日本MF興梠
(取材・文 西山紘平)

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