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川崎Fvs鹿島 試合後の選手コメント

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[7.5 J1第16節 川崎F1-1鹿島 等々力]

 第16節2日目。リーグ2位の川崎フロンターレと首位鹿島アントラーズが激突。22185人の観客が入った注目カードは、FWジュニーニョ、FW興梠慎三が互いに得点し1-1で試合終了。鹿島は首位を守り、川崎Fは3位に後退した。
 以下、試合後の選手コメント。

[川崎フロンターレ]
●MF中村憲剛
「本当にもったいない。(勝点3を)とるのを放棄したような感じになった。後半とれそうな場面もあったが、相手も死に物狂いだった。次でリーグ戦の半分。しっかり準備したい。最後の局面で精度上げていきたい。(優勝は)まだ全然諦めちゃいない。頑張ります」

●DF伊藤宏樹
「自滅しました。ミスからのワンプレー。防げる失点だった。課題は攻撃。後半相手が10人になってから(内田のいない)右サイドを狙おうと言っていたが、うまく突けなかった。今日は入り方も良かっただけに自滅。そんな試合です」

●MF谷口博之
「しっかりとした守備から攻撃に転換していこうと思っていた。相手が10人になって、実はやり難さはあった。うちはそういう所が未熟。後半点とられても慌てないでもう少しやれたと思う」


[鹿島アントラーズ]
●FW興梠慎三
「いやー疲れた。しんどいです。(得点シーンは)GKが突っ込んできたので、角度なかったけど蹴ればイケるかなと思って…。後半は1人少なかったけど、追いつけたことで次に繋がるドローでした。0-1で何としても攻撃に出なければならない局面でカウンターからとれたのはデカイ。実はカウンターしか狙っていなかった。マルキーニョスが寺田さんのパスをとってくれていいボールをくれた」

●MF小笠原満男
「10人となった後半は7-8人で守って、一気に攻撃で決めようと考えていた。うちが人数的に少ないので、少しでも相手を消耗させようと狙っていた。リーグ戦は先が長い。その中で今日のドローは勝点2を失った感じです」

●DF岩政大樹
「今日は入り方が良かったと思う。相手の攻撃も前半からかなり読めていたし。(内田のハンドのシーン)は、ボールがあそこに飛んで行って、僕があそこにいなかったのが悪い。その前のプレーで一枚前に行って、すぐに戻らなかった。判定に関しては僕は何も言えないが、ラインズマンの判断も欲しかったですね。数的不利は覚悟の上。声掛けながらいつも通り自信をもって守りました」

(取材・文 山口雄人)

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