beacon

ダヴィに続き…マギヌンにも中東の魔の手

このエントリーをはてなブックマークに追加
 名古屋グランパスのMFマギヌン(27)獲得に、サウジアラビアの強豪アルイテハドが動いていることが分かった、と10日付のスポーツ報知が報じている。UAEやカタールのクラブも興味を示して獲得準備を進めているようで、100~150万ドル(約9200万~1億3800万円)の年俸を用意しているとみられ、名古屋への数百万ドル(数億円)の違約金の準備にも着手しているという。

 FWダヴィのウム・サラル(カタール)への移籍合意も9日に発表された。ダヴィは9月開幕の新シーズンに向け、メディカルチェックなどを受けるため、18日の京都戦を最後にカタールへ渡る予定だ。

 アルイテハド、ウム・サラルはACLで8強に残っており、勝ち上がれば名古屋と対戦する可能性もあるが、規定により両選手は移籍後はACLに出場できないことになっている。

 一方、母親の病気を理由に5月からセルビアに帰国しているDFバヤリッツァは近日中に再来日する模様だ。

(文 西山紘平)

TOP