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大迫今季2点目、首位・鹿島15戦不敗に

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[7.11 J1第17節 鹿島 2-0 大宮 カシマ]

 鹿島アントラーズFW大迫勇也が第5節・F東京戦以来となる今季2点目を決めた。
 14戦不敗の首位・鹿島は、ホームで大宮アルディージャと対戦。前半16分に左サイドのMF野沢拓也のロングパスで最終ライン裏を突いたFW興梠慎三が、ゴール前へラストパスを送ると、フリーで走りこんだFWマルキーニョスが頭で先制ゴールを押し込んだ。

 後半、相手に決定的な場面もつくられながらDF伊野波雅彦の好守などで守った鹿島は1-0とリードして迎えた後半44分、期待の新人ストライカーが試合を決定付ける。後半37分からピッチに立っていた大迫が右サイドでボールを持つと、ライン際のMFダニーロへ展開。この折り返しを右足ボレーで叩き込み、勝利を引き寄せた。
 試合後のインタビューで大迫は「最近試合に出れず、苦しかった。こういう結果を出し続けることだと思う」。大迫の活躍などで勝ち点3を得たチームは、2位との勝ち点差を依然8としている。

(文 吉田太郎)

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