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鹿島・小笠原が国内3冠を宣言

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 鹿島アントラーズの主将小笠原満男が、00年に続き2度目の国内3冠獲りを宣言した。15日付のスポーツニッポンが伝えた。

 鹿島は15日にナビスコ杯準々決勝第1戦で川崎フロンターレと対戦。「6年間獲っていないので獲りたい」と02年以来となるナビスコ杯優勝に意欲を見せた。また「今はオレが何も言わなくても(チームは)やることができている。(00年に3冠を獲った)あの時に状況は近い。一体感があって、苦しい試合も勝てている。安定してきている。今年はチャンス。(3冠を)獲れると思います」とチーム状況に自信を見せた。

 鹿島は今季、リーグ戦、ナビスコ杯、天皇杯、ACLの4冠を目指してスタート。しかしACLでは決勝トーナメント1回戦で敗退。リーグ戦では、2位・浦和レッズに勝点8差をつけて、現在首位を独走。穴がなく堅実な戦いを展開している。鹿島のサッカーが国内3タイトルを独占する日は再び来るのか。15日の川崎F戦、力が試される。

(文 山口雄人)

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