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[高校MOM_48]大津MF松本大輝(3年)_FWからチーム支える大型ボランチに

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[高校サッカー マン・オブ・ザ・マッチ]
[8.3 全国高校総体2回戦 国見 0-5 大津 大淀町平畑運動公園サッカー場]

 昨年は184cmの長身FWとして活躍した。しかし、今年はボランチにポジションを移し、大津の超攻撃的サッカーの土台を支えている。U-18日本代表候補MF松本大輝はFWのイメージが強く、今のポジションについて聞くと、「FWよりも今のほうがいいですね。ボランチは居心地がいい」と意外な答えが返っていた。
 彼は長身だが、ウリは空中戦よりも50mを6秒フラットで走るスピードにある。足元もしっかりしており、今年は守備にも意識的に取り組むようになったことで、ボランチの位置から守備をしながら、アタッキングエリアに飛び出していけるプレーが彼の性にあっていた。
 この試合でも、前半は守備にウェイトを置いていたが、後半は果敢にDFラインの裏、サイドへ飛び出し攻撃に厚みをもたらした。そして、25分のゴールは、彼の得意の形が結果に繋がった。FW坂田良太が中盤まで落ちてボールをキープすると、入れ替わるようにスルスルと前線にポジションを移す。そして、坂田と「目が合った」瞬間、一気に加速してDFラインの裏へ飛び出すと、そこに糸を引くように坂田の鋭いスルーパスが届く。松本はトップスピードに乗ったまま、ダイレクトでスライディングシュートを突き刺し、試合を締めくくった。
 「この大会で、チームとしても個人的にも結果を出したい」。ボランチ・松本がこの夏にいよいよ本領を発揮する。

(取材・文 安藤隆人)
09全国高校総体特集

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