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中村ショック、エスパニョール主将が急死

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 MF中村俊輔が新加入したエスパニョール(スペイン)の主将ダニエル・ハルケが遠征先のイタリアで亡くなった。享年26歳だった。
 スペインの各クラブは訃報を聞き、それぞれ公式HPに哀悼の意を捧げている。

 同選手は滞在先イタリアのホテルで恋人と電話で話しをしていた際、急に話すのを止めてしまったとのこと。心配になった彼女がチームメイトのフェラン・コロミナスに電話をし、同選手とチームマネージャーが部屋に駆けつけた所、床に横たわっているハルケを発見したという。原因は不明だが、突然の心臓発作と見られている。なお、ハルケの恋人は妊娠7ヵ月という報道もある。

 R・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドは公式HPに「仲間の死は本当に悲しい。人生で起こりうることで、僕達はそれを自覚しなければならない。今日は僕たちにとってとても悲しい日だ」と哀悼の意を述べた。また、FWラウル・ゴンサレスも「僕達は数分前に仲間の死を知り、チームを代表するレアル・マドリードのキャプテンとして、僕たちは心から哀悼の意を捧げたい。この辛い時に、僕達は選手の家族やすべてのエスパニョリスタへサポートの気持ちを示したい」と、コメントしている。

(文 宝田雅樹)

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