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4針縫った岩政、オランダ戦欠場へ

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 1日の練習で右足首を裂傷した日本代表のDF岩政大樹(鹿島)が5日のオランダ戦を欠場する可能性が濃厚になった。MF稲本潤一と激突した際に右足首付近を裂傷。3日付のスポーツニッポンによると、4針縫う縫合手術を受け、2日の練習はスパイクを履かずに別メニューで調整したという。

 岡田武史監督は岩政のオランダ戦出場について「ちょっと厳しい」とコメント。DF中澤佑二、DF田中マルクス闘莉王のバックアップ探しが急務だった岡田ジャパンにとっては大きな誤算。9日のガーナ戦に向けて調整しているが、指揮官の計算が狂ったのは間違いない。

 FW大久保嘉人、FW森本貴幸がケガで辞退したのに続くアクシデント。右足首痛を抱えるFW興梠慎三は2日の練習から合流したようだが、思わぬ負傷トラブルに悩まされている。

(文 西山紘平)

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