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大分は次節にJ2降格も

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[10.3 J1第28節 山形0-0大分 NDスタ]

 大分トリニータは次節にもJ2降格が決まる可能性が出てきた。モンテディオ山形を相手に試合の主導権を握ったが、再三の決定機を外し0-0の引き分け。次節でJ1残留圏内15位の山形が勝つと、大分は引き分け以下でJ2降格が決まる。

 次の試合で山形が勝つと勝ち点が34となり、この日で16とした大分は引き分けてしまうと、残り5戦で勝ち点差が17以上となり、逆転が不可能。16位以下が確定してしまう。
  
 この日は何度も好機を作ったが、決定力不足に泣いた。スポーツニッポンweb版によると、FW高松大樹は「得点が入らない雰囲気にのまれている。一人一人がしっかり練習しないといけない」と暗い表情だったという。勝てる試合を落としただけに、ショックは大きい。MF金崎夢生も「少しでも(残留の)可能性を信じてやるだけ」とうつむいた。

(文 近藤安弘)   

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