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G大阪はエース後釜がようやく爆発! 3位をキープ

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[11.8 J1第31節 G大阪4-1京都 万博]

 ガンバ大阪はFWペドロ・ジュニオールが2得点を奪うなどようやく活躍し、4-1快勝。3位をキープした。

 中東移籍したレアンドロの後釜として8月に移籍も、リーグ戦4試合1得点と、本領を発揮できていなかったペドロ。だがこの日は前半34分にルーカスとのワンツーで抜け出してDFを振り切り、左足で先制弾。後半12分には2-0とする追加点を決めて貢献した。

 2点目はクラブ通産1000得点という節目の一発だった。スポーツニッポンweb版によると、助っ人FWは「点を取れない時期があったけど、気にしないようにしていた。貢献できてよかった」とほっとした表情を見せたという。

 新戦力に対し、厳しいコメントを繰り返していた西野監督も「ペドロはリズムに乗れていた。時間とともによくなってきた」とほおを緩めた。

 4位の清水が大敗し、優勝は事実上、上位3チームの争いの様相。西野監督は「人のチームを気にせず、結果を出し続けていくしかない」と残り3試合に向けて語気を強めた。

(文 近藤安弘)

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