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京都は7戦連続勝ち星なし。また100勝に足踏み

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[11.21 J1第32節 京都0-1鹿島 西京極]
 京都サンガF.C.は粘り強く守って勝機をうかがったが、鹿島に0-1敗戦。9月12日のF東京戦を最後に、7試合連続(3分け4敗)で勝利から見放され、J1通算100勝もお預けとなった。
 この日は本来はセンターバックのDF李正秀を左SBに、本来は左SBの角田誠を左MFに据え、日本代表の右SB内田篤人の攻め上がりを封じる作戦に出た。守備面で成果はあったが、攻撃面では、ことごとく跳ね返された。
 京都の公式HPによると、加藤久監督は「アントラーズのゴールをこじ開けることができなかった。アタッキングゾーンまでは運んでも、仕上げのところで決定的な仕事をさせてもらえませんでした」とコメントした。
 古巣との対戦となったFW柳沢敦は「サイドから単純に(クロスを)上げるだけでは難しいし、ボールの質も重要。最後のひと工夫はもっと全員がアイデアを持ってやっていかないといけないと思います」などと攻撃面の修正を誓っていた。
(文 近藤安弘)

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