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2人目の女性1級審判員が誕生。女性で初めて高校選手権予選決勝の審判へ

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 日本サッカー協会は2日、山岸佐知子審判員が11月29日付で1級審判員に昇級したと発表した。

 女性の1級審判員は大岩真由美(元1級審判員=05年~08年、現AFCレフェリーインストラクター、JFA1級審判インストラクター)に続いて日本では2人目。来シーズンからは、JFLの担当審判員として活動する。
 
 日本協会によると、山岸審判員の1級審判員としての最初の試合は、12月6日に行われる「第88回全国高校サッカー選手権大会 千葉県大会決勝戦」となる。女性審判員が高校選手権大会都道府県大会の決勝主審に割当られることは初めてという。

(文 近藤安弘)

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