FC東京の元日本代表DF茂庭照幸、FW近藤祐介、DF小山泰志が今季限りで退団すると、8日付のスポーツ各紙が報じた。

　茂庭はドイツW杯に出場も、近年は怪我とスピードの衰えから、ベンチを温める時間が増えた。今季は顔面骨折などの怪我も重なり、リーグ戦出場は9試合に止まった。高年俸もあり、クラブは契約更新をしない方針を伝えたという。

　近藤はオシム監督時代に日本代表候補合宿に呼ばれるなど、実力は高い。今季は開幕戦に先発し、期待もされていたが、リーグ戦12試合出場1得点にとどまった。出場機会を求める本人の移籍希望もあり、退団となった。

(文　近藤安弘)

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