母親の看病のため9日に帰国した
鹿島アントラーズのFW
マルキーニョスが来季限りで引退する考えであることが分かった、と10日付のスポーツ報知が伝えている。
01年8月に東京Vに加入後、横浜FM、市原(現千葉)、清水でプレー。07年に鹿島に加入してからはJリーグ3連覇の偉業を成し遂げ、昨季はMVP&得点王にも輝いた。
ただ、太もも裏の慢性的な痛みは消えず、母親の容体などもあり、「来年が最後。終わったら(選手を)辞めてブラジルに帰る」と関係者に連絡を入れてブラジルへ帰国したという。
(文 西山紘平)