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岡田監督が小笠原の招集を示唆

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 日本代表の岡田武史監督が17日、日本外国特派員協会での会見でMF小笠原満男(鹿島)について代表復帰の可能性を示唆した。監督就任後、一度も代表に招集していないが、今季MVPを獲得するなど鹿島を3連覇に導いた実力をあらためて評価。18日付のスポーツニッポンによると、「個人的な能力のある選手で、常に頭の中に入っている。彼が必要になる時が来るかもしれないのは分かっている」と話したという。

 小笠原は06年のドイツW杯後、日本代表に招集されていないが、Jリーグでの活躍などから待望論は根強い。本人も代表復帰に強い熱意を持っており、今回の岡田監督のコメントが本心ならW杯前にテストとして招集される可能性もありそうだ。

 また、エスパニョールで出場機会が減っているMF中村俊輔については「(移籍は)当然リスクがあった。ただ、チャレンジするというメンタリティーがあるから、今の彼がある。日本に必要とする選手であり続けると信じている」と強調した。

(文 西山紘平)

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