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U-20日本・攻撃をコントロールしきれなかった金崎は、複雑な心境

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[12・19 親善試合 U-20日本代表 2-1 U-20韓国代表 韓国・昌原]

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トップ下で先発した金崎夢生(大分、10年1月から名古屋へ移籍)は、前半こそ韓国のきついプレッシャーに遭ってボールを失うことも少なくなかったが、後半からはダイナミックな攻撃を展開し、A代表経験者の貫録を見せつつあった。

ところが57分、右太もも打撲のため、山田直と交代。チームはその後に山田直の2得点で逆転勝ちしたことで、複雑な気持ちのようだ。

ただ、「僕らが前半に動き回ったから、後半は韓国の足が止まった。前半に押し込まれている時間帯にしっかりチームで耐えた。チームの1人1人がしっかりとやってつかんだ勝利だと思う」と言い、「交代選手がいい仕事をした」と仲間を褒めることも忘れなかった。
(取材・文・矢内由美子)

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