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京都が“カカ2世”を獲得か。ディエゴ中東移籍の代役?

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 京都サンガF.C.がブラジルで“カカ2世”の呼び声が高いFWジュニオール・ドゥトラ(21)=サントアンドレ=を完全移籍で獲得すると、20日付のスポーツ報知が伝えている。

 ドゥトラは188cmの長身ながらFWやトップ下、ウイング、右SBもこなせる器用さを持つ選手。ブラジル国内では“カカ2世”といわれているという。

 サンパウロ、クルゼイロ、インテルナシオナルといった名門との争奪戦になっていたが、サントアンドレ関係者によると、現在は京都入りが確実となった模様。同選手と契約するコンスタンチン・テオ代理人も「日本に連れてきたい」と話している。

 しかし、同紙によると、京都のエースに君臨するMFディエゴがUAEの強豪アルアハリからオファーを受けていることも判明。アルアハリは今冬の獲得に向けて動いているそうで、今後の交渉次第では、移籍の可能性がある。

 来季の飛躍を狙う京都としては2人ともチームにほしいが、ドゥトラが獲れてもディエゴがいなくなるのは痛いところ。粘り強く交渉し、戦力を整えたいところだ。

(文 近藤安弘)

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