鹿島アントラーズのFW大迫勇也が22日、1回目の契約更改交渉に臨み、来季年俸1000万円(推定)で仮契約を交わしたと、23日付のスポーツ報知が伝えた。

　大迫は2014年1月末までの長期契約を結んでいるため、交渉というよりは金額の調整やクラブ側の評価を聞く場となったが、リーグ戦22試合出場3得点とルーキーながら結果を残したことが評価され、数百万円アップしたようだ。

　スポーツニッポンによると、自主トレ後に交渉したため、何とジャージー姿だった。報道陣から多くの選手がスーツで出席していることを聞かされると「えっ、スーツ着るんですか?」と驚いた表情を見せるなど、ルーキーらしい一面をのぞかせたという。

　だが、来年1月6日のアジア杯予選・イエメン戦で日本代表に招集されるなど将来が期待される大物ストライカー。来年はさらに飛躍の1年にしたいところだ。

(文　近藤安弘)

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