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[全日本ユース(U-15)選手権]バルサ流の柏は延長に力尽きる。ユースでのリベンジ誓う

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[12.27 全日本ユース(U-15)準決勝 神戸JY 3(延長)1 柏U-15 西が丘]

 柏U-15は最後の最後で力尽きた。パス回しが生きるバルセロナ型の4-3-3システムを敷き、特に前半は主導権を握ったが、バイタルエリアでの崩しに失敗。フィジカルで優る神戸に、跳ね返された。

 「負けたというのがすべて。残念です。我々の攻めと、神戸さんのシンプルなダイレクトプレーと、お互いのいいところを出し合った。うちは特徴を出した試合をやってくれた」

 吉田達磨監督は攻撃サッカーを貫いたイレブンをたたえた。開始1分で失点したが、前半8分には右FWの吉川修平が左クロスからボレーを決め、すぐに追いついた。

 その後はスタメン全員がユース昇格を決めている“タレント集団”の柏が、夏の日本一・神戸JYから主導権を奪った。ボランチの秋野央樹、155cmと小柄ながら技術の高い“柏のイニエスタ”MF中川寛斗を起点に攻め込んだ。だが、相手の激しいプレスで疲弊したのか徐々に足が止まり、得点が奪えない。1-1で迎えた延長前半に2失点し、万事休した。

 「このチームでは最後の大会だったけど、チームが一つになって戦えたので悔いはないです。みんなユースに上がるので、ユースで必ず日本一になりたい」と主将のDF御牧建吾。スタメン11人など計12人がユースに昇格するため、もう一度、同じメンバーでのリベンジを宣言した。

 中川も「みんなプロを目指している。ユースで頑張りたい。サッカーでは体格は関係ない。ユースで日本一になれるように頑張りたい」と誓う。この悔しさをバネにユースで、個人もチームもさらなる成長を遂げ、日本一へ再挑戦する。

〈写真〉悔しがる柏イレブン

[準決勝の試合結果]

●第1試合※40分ハーフ
札幌U-153(前半2-0)1東京VJY
[札]神田夢実(2分)、蒲生幹2(25分、62分)
[V]高木大輔(71分)

●第2試合※40分ハーフ
神戸JY3(延長)1柏U-15
[神]高畑智也(1分)、宮村哲朗(80分)、鶴崎光(89分)
[柏]吉川修平(8分)

(取材・文 近藤安弘)

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