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イエメン戦後・日本代表選手コメント

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Text alert@サヌア(イエメン)
槙野智章(広島)
「いつも以上に、チームとして緊張感を持ってやることを考えた。面白い試合でしたね。簡単なゲームにはならないと思っていたけど、2-0から日本の底力、魂、誇りってのを見せることができたと思う。キャプテンマーク? チームで巻くより緊張感もあったし、しっかりやることができた」

平山相太(F東京)
――急に出番が回ってきたが?
「(山田に対しての)タックルを見たときに、ひどいタックルだったんで(すぐ出ると思った)」
――ゴールへの意欲が強かった。
「勝って帰らないといけないと思っていたので、勝ち越さないといけないと思った」
――先発できなかったのは悔しかったのでは?
「悔しいというのではなく、試合に出たら頑張ろうという気持ちだった。1点目は、金崎がGKの前にいいボールを入れてくれて、うまく合わせることができた。1点目が一番気に入っている」
――南アが少しは見えてきた?
「全然っす。それに、代表でいいデビューをしたというより、今年1年いいスタートを切れたと思う。それがすごくうれしい」
――早いクロスに飛び込んでいたが?
「それは初めから意識していた。チームでもやってきたし」
――標高の高さは気になったか?
「僕は昨日から楽だった。最後はちょっときつかったけど」

金崎夢生(大分→名古屋)
「後半になってだいぶ動けるようになった。相太君が入って流れが大きく変わったと思う。標高の高さは正直、苦しかった。特に後半の最後の方はきつかった」

渡邉千真(横浜FM)
「先輩に全部持っていかれました。3点目のアシスト? ドリブルしてつっかけようと思ったら、相太さんが見えたので、中にパスを出した。2トップの方がやりやすい。また一緒にプレーしたいです」

米本拓司(FC東京)
「A代表経験の少ない選手の戦いだったけど、0-2になっても負けるつもりはなかった。そこを我慢してやれたのが大きい。アウェーでイエメンに勝てたことがよかった」

柏木陽介(広島→浦和)
「最後に足が釣った。立ち上がりは、きつかったっというのもあるし、みんな固まってたのもあるし。相手も前から来てたから、仕方なかった。前半の途中くらいからだんだん自分たちの時間ができたし、1点返せたのは大きかったですね」
――前半はショートパスを意識的に使ってリズムを作ろうとしたのか?
「僕と直輝と夢生の3人で、長いパスになるとはねるから、できるだけ短いパスでいい距離でいいパスを回せたら自分たちのリズムを作れると思ってやりました」
――見えたものは?
「自分のやるべきことを続けていくってことと、やっぱり経験なのかなと思う。代表で何回も出ることで自信もつくと思うし、そういう部分が自分には足りていない」

菊地直哉(大分)
――ハーフタイムでどう修正したのか?
「攻撃のところでバックパスが多かったので、できるだけ僕のところで下げないように、できるだけ前に運んで起点を作るようにということをやろうとしていた」
――初の代表戦はどうだった?
「みんな固いし、僕自身もいいプレーができなかったし。ただこういう結果につながって、結果が大事だと思うので、まあよかったと思います」
(取材・文・矢内由美子)

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