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鹿島退団のGK小澤はパラグアイへ

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 鹿島アントラーズを退団し、南米クラブへの移籍を表明していたGK小澤英明が、元日本代表FW武田修宏氏が所属したことがあるパラグアイのスポルティボ・ルケーニョの入団テストを受けると、7日付のスポーツ報知などが伝えた。

 7日にも出発する予定で、ルケーニョのほか、複数のクラブの練習に参加する可能性もあるという。小澤は鹿島で第2GKとして高く評価され、推定2400万円での契約延長を打診されたが、固辞。6日に退団が発表された。

 そこには子供の頃からの夢と、「正GKになりたい」という思いがあるという。小澤はプロ18年でJ1通算出場は25試合。第2GKの期間が長く、ベンチ入りしながら出場しなかった試合はJ1最多の257試合に上るという。

 妻子も移籍を後押ししてくれているようで、小澤は「GK大国で一回りも二回りも大きくなりたい」と意気込んでいる。

(文 近藤安弘)

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