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稲本、遠藤が小笠原をこぞって歓迎

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Text alert@鹿児島県指宿

日本サッカー界のレジェンドとなりつつある79年生まれゴールデンエージ世代。岡田ジャパンに初めて招集され、連日精力的に汗を流している小笠原満男(鹿島)を、同い年の二人が歓迎した。

「ジュニアユースのころから一緒にやっているから、もう10年以上。違和感はまったくない」と話すのは、小笠原とはナショナルトレセン時代から何度もともにプレーしてきた稲本潤一(川崎F)だ。

稲本の目から見た小笠原は、06年から07年にかけてイタリアのメッシーナでプレーしていた時を境に、プレースタイルに変化が見られたという。

「イタリアに行って、より激しくなったかなという気がする。満男の中に、イタリアではそういうのが必要だと思ったのだろうし、その結果(鹿島で)3連覇し、MVPも取っているのだから、成長したのだと思う」

もう一人の同い年、遠藤保仁(G大阪)は「経験豊富な選手だし、W杯も経験している。若い世代にいい刺激を与えてくれると思うし、僕も楽しみ。個人的に非常にうれしい」と、こちらも大歓迎だった。
(取材・文・矢内由美子)

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