2/8A代表練習後の選手コメント
日本代表は8日、完全オフを1日挟み、千葉県内で練習を再開した。約1時間半の練習ではハーフコートでの紅白戦も行われた。
以下、練習後の選手コメント
●FW岡崎慎司(清水)
―この2試合を振り返ると?
「迷いながらやっているというか、ちょっと遅れていくところが多くて、勝手に体が反応するところまでいってない。ゴール前に入るとか、フォローに入るとか、そういうところが少ない。試合勘もそうだけど、いいときの勝手に体が反応するところまで早く持っていきたい。後半よくなったというのは取り戻せてきているということだと思うし。ゴールがないのはFWとして責任があるし、取らなきゃいけないプレッシャーもあるけど、逃げられない。後ろを向いている時間はない」
―香港戦の映像を見たようだが?
「あのころは11月で、コンディションもピークに来てたときの動き。あのころは体が勝手に動く感じだった。あそこの感覚を取り戻して、さらにレベルアップしたい。今は1拍置いてサッカーをしているというか、連続して動くところがない。少し休んでゴール前に入ったりすると、ピリッとしないサッカーになる。ビデオを見てそういうのが分かったのはよかった」
●FW大久保嘉人(神戸)
―去年の香港戦のビデオを見たようだが?
「スムーズにみんな動いていたし、そういうところが足りなかったんじゃないかな」
―いいイメージを思い出すため?
「それはある。そういうのを見るのは大事。見ないよりは見た方がいい」
●FW佐藤寿人(広島)
「足りなかったのはゴール。ほんの少しの精度もあるし、運がないところも多少あると思う。長くサッカーをやっている人は分かると思うけど、入るときもあれば、入らないときもある。今年スタートの2試合で1点も取っていないのはすっきりしないけど、1点も取られてないのは攻守の切り替えとか守備の意識が高いからだと思うし、守備では高い集中力を継続していきたい」
―監督は中国戦のあとに「交代で出す選手が劇的に試合を変えられると思わなかった」と話していたが?
「選手を代えるタイミングというのは当然あるし、悪い流れなら代えなきゃいけないけど、あのときはチャンスもあったし、代えづらいかなと外で見ていても感じていた。監督が選手の交代もタイミングもすべてを決めるわけだし、いい流れで代えてもしょうがない。選手にはもちろん早く出たい気持ちはあるけど、流れはよかったし、難しいだろうなとは思っていた」
●MF小笠原満男(鹿島)
―次はチャンスがありそう?
「分かんないっすよ(苦笑)」
―昨日は?
「休んでました」
―リフレッシュできた?
「はい」
―監督は中国戦で「疲れているように見えた」と話していたが?
「疲れてないっすよ。ただ、そういう風に監督が見ているというのは自分の甘さかなと思う。いつでも行けるように、いい状態で準備しておく必要がある」
―ベネズエラ戦、中国戦と中と外から代表を見てどう思った?
「やってみて、こういう狙いを持ってやっているんだなというのは分かった。中国戦は後ろでアップしながらだったから分かりづらかったけど、チャンスはつくっていたと思うし」
―中国戦の映像も見たようだが?
「ゴール前まで行けていたので、そこからの精度があれば、点は取れる。ベネズエラ戦はチャンスがつくれなくて、中国戦はチャンスをつくってゴール前まで行けたけど、点が取れなかった。次はゴールも取れたらいいんじゃないかな」
―点を取るためにどんなプレーをしたい?
「いろんなバリエーションを持って、中から外から、ショートパスとかサイドチェンジとか、いろんな変化を付けられれば」
●DF長友佑都(F東京)
―中国戦のビデオをみた感想は?
「選手同士の距離が遠かった。もっと近づいて、サポートをしっかりとしないといけない」
―監督は前向きな発言が多いが。
「そうですね。チャンスはあったし、悪くないと言っていた。悲観するような内容ではない、と。ポジティブに考えていると言っていた」
―韓国-香港戦については?
「スピードがあるし、セットプレーで3度、点を取っているし、前の選手が高いと話していた。でも、自分たちのサッカーをすれば問題ないよと言っていました。まずは香港に向けてしっかりと調整して戦いたい」
●DF田中マルクス闘莉王(名古屋)
「中国戦は、お互いの連携が不足していた。まあ、まだシーズン始まったばかりで、2試合しかしていない。お互いを理解できてきているので、必ず、残りの2試合で、さらにいいサッカーができると思う」
―FWは決定力不足。
「みんな堅い。考えすぎているところがある。サッカーを楽しめていない。ミスしないようにと、ワンタッチでできていたことが、2タッチになったり、慎重になりすぎている。ミスしないようにと考えすぎている。遊び心が、サッカーには必要」
―後ろから鼓舞する?
「後ろからもっともっと声をかけて、のびのびとやらせたい。そうできるように後ろ(DF陣)が安心させたい」
―東アジア選手権は残り2試合。
「あんまり悪いほうには考えていない。全体的には、よくなってきている。うまくいくと思う。あと2試合。2勝して、優勝したい」
(取材・文 西山紘平、近藤安弘)
▼関連リンク
東アジア選手権特設ページ
以下、練習後の選手コメント
●FW岡崎慎司(清水)
―この2試合を振り返ると?
「迷いながらやっているというか、ちょっと遅れていくところが多くて、勝手に体が反応するところまでいってない。ゴール前に入るとか、フォローに入るとか、そういうところが少ない。試合勘もそうだけど、いいときの勝手に体が反応するところまで早く持っていきたい。後半よくなったというのは取り戻せてきているということだと思うし。ゴールがないのはFWとして責任があるし、取らなきゃいけないプレッシャーもあるけど、逃げられない。後ろを向いている時間はない」
―香港戦の映像を見たようだが?
「あのころは11月で、コンディションもピークに来てたときの動き。あのころは体が勝手に動く感じだった。あそこの感覚を取り戻して、さらにレベルアップしたい。今は1拍置いてサッカーをしているというか、連続して動くところがない。少し休んでゴール前に入ったりすると、ピリッとしないサッカーになる。ビデオを見てそういうのが分かったのはよかった」
●FW大久保嘉人(神戸)
―去年の香港戦のビデオを見たようだが?
「スムーズにみんな動いていたし、そういうところが足りなかったんじゃないかな」
―いいイメージを思い出すため?
「それはある。そういうのを見るのは大事。見ないよりは見た方がいい」
●FW佐藤寿人(広島)
「足りなかったのはゴール。ほんの少しの精度もあるし、運がないところも多少あると思う。長くサッカーをやっている人は分かると思うけど、入るときもあれば、入らないときもある。今年スタートの2試合で1点も取っていないのはすっきりしないけど、1点も取られてないのは攻守の切り替えとか守備の意識が高いからだと思うし、守備では高い集中力を継続していきたい」
―監督は中国戦のあとに「交代で出す選手が劇的に試合を変えられると思わなかった」と話していたが?
「選手を代えるタイミングというのは当然あるし、悪い流れなら代えなきゃいけないけど、あのときはチャンスもあったし、代えづらいかなと外で見ていても感じていた。監督が選手の交代もタイミングもすべてを決めるわけだし、いい流れで代えてもしょうがない。選手にはもちろん早く出たい気持ちはあるけど、流れはよかったし、難しいだろうなとは思っていた」
●MF小笠原満男(鹿島)
―次はチャンスがありそう?
「分かんないっすよ(苦笑)」
―昨日は?
「休んでました」
―リフレッシュできた?
「はい」
―監督は中国戦で「疲れているように見えた」と話していたが?
「疲れてないっすよ。ただ、そういう風に監督が見ているというのは自分の甘さかなと思う。いつでも行けるように、いい状態で準備しておく必要がある」
―ベネズエラ戦、中国戦と中と外から代表を見てどう思った?
「やってみて、こういう狙いを持ってやっているんだなというのは分かった。中国戦は後ろでアップしながらだったから分かりづらかったけど、チャンスはつくっていたと思うし」
―中国戦の映像も見たようだが?
「ゴール前まで行けていたので、そこからの精度があれば、点は取れる。ベネズエラ戦はチャンスがつくれなくて、中国戦はチャンスをつくってゴール前まで行けたけど、点が取れなかった。次はゴールも取れたらいいんじゃないかな」
―点を取るためにどんなプレーをしたい?
「いろんなバリエーションを持って、中から外から、ショートパスとかサイドチェンジとか、いろんな変化を付けられれば」
●DF長友佑都(F東京)
―中国戦のビデオをみた感想は?
「選手同士の距離が遠かった。もっと近づいて、サポートをしっかりとしないといけない」
―監督は前向きな発言が多いが。
「そうですね。チャンスはあったし、悪くないと言っていた。悲観するような内容ではない、と。ポジティブに考えていると言っていた」
―韓国-香港戦については?
「スピードがあるし、セットプレーで3度、点を取っているし、前の選手が高いと話していた。でも、自分たちのサッカーをすれば問題ないよと言っていました。まずは香港に向けてしっかりと調整して戦いたい」
●DF田中マルクス闘莉王(名古屋)
「中国戦は、お互いの連携が不足していた。まあ、まだシーズン始まったばかりで、2試合しかしていない。お互いを理解できてきているので、必ず、残りの2試合で、さらにいいサッカーができると思う」
―FWは決定力不足。
「みんな堅い。考えすぎているところがある。サッカーを楽しめていない。ミスしないようにと、ワンタッチでできていたことが、2タッチになったり、慎重になりすぎている。ミスしないようにと考えすぎている。遊び心が、サッカーには必要」
―後ろから鼓舞する?
「後ろからもっともっと声をかけて、のびのびとやらせたい。そうできるように後ろ(DF陣)が安心させたい」
―東アジア選手権は残り2試合。
「あんまり悪いほうには考えていない。全体的には、よくなってきている。うまくいくと思う。あと2試合。2勝して、優勝したい」
(取材・文 西山紘平、近藤安弘)
▼関連リンク
東アジア選手権特設ページ
LINEでゲキサカを友だち追加
