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日本vs香港 公式練習後の選手コメント

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 日本代表は10日、11日の香港戦に向け、試合会場の国立競技場で公式練習を行った。
以下、練習後の選手コメント

●FW玉田圭司(名古屋)
―岡崎が欠場する可能性もあるが?
「そうなったらそうなったでやるしかない。勝つことにもこだわりたいし、内容にもこだわりたい」
―岡崎はFWのライバルでもあるが?
「競争し合えればいいし、そういうのがあってみんな成長する」
―明日は大事な試合?
「どんな試合でも勝ちたい。毎日毎日集中してやれば、結果は見えてくる。目の前の試合で結果を出して勝ちたい。そうすればどんどんよくなると思う」

●FW大久保嘉人(神戸)
―FWと中盤、どちらで出るか分からないが?
「どっちでも一緒。サイドに張っていたら守備でDFラインまで戻るけど、FWでも相手のサイドバックが上がれば戻るし。最初の位置が違うだけ」
―明日は大事な試合だが?
「緊張はないけど、勝たないと。サッカーをするだけ」
―平山とのコンビは?
「(平山)相太だって裏に走らないといけないし、立っているだけじゃダメ。俺もポストプレーをすることはあるし、みんな一緒」

●FW岡崎慎司(清水)
「ひざがちょっと痛くて検査を受けたけど、大丈夫だった。原因は分からないけど、半月板的なものは一昨年もなったし、なりやすいのかなと。異常はないので安心して明日からできます」
―明日の試合は?
「この調子なら全然行ける。無理するかしないかというのはあるけど、準備だけしてしっかりやっていきたい」

●FW佐藤寿人(広島)
「明日のメンバーがどうなるかは分からないけど、自分の役割は変わらないと思う。チームとして勝たないと、東アジアのタイトルがなくなる。とにかく勝って、最後の韓国戦につなげたい」

●MF小笠原満男(鹿島)
「いい位置で取れれば攻撃につながるし、ボールを取ったところから攻撃が始まる。点は取れてないけど、点を取るだけでなく、いい位置で取ることが大事。香港はカウンターが武器だし、それをさせないように。向こうが“さあ行こう”というところでボールを奪えれば逆にチャンスになる。相手のレベルどうのではなく、自分たちのやってきたことができるかどうか。相手が強いから、弱いから、どうするじゃない。勝つためにどうするか。結果が伴わないと、ナーバスになるけど、ひとつ結果が出れば、ノッていくと思うし、前向きに考えてみんなでやっていければ」

●MF中村憲剛(川崎F)
「試合勘はだいぶ戻ってきているかなと思う。昨日の練習試合も相手は相手だけど、点を取るというのが大事だから。1タッチ、2タッチでやりながらドリブルでタメをつくるときはつくることも必要。そうすることでサイドバックもオーバーラップできるし、中も空いてくる。サイド、サイドとか、中、中とかではなく、織り交ぜながらやっていければ」

●MF遠藤保仁(G大阪)
「コンディションは日に日に上がってきているし、2試合公式戦をやって、体の動き、ゲーム感覚は上がってきている」
―最後は居残りでFKを蹴っていたが?
「セットプレーから取れればいいし、練習はガンバにいてもやっている。時間があればやるし、特別、明日のためではない」
―2試合連続無得点だが?
「いい形をつくって点を取れればいいし、優勝するためにも数多く決められればいいかなと思う。自信を持って臨みたい。ホームだし、圧倒して勝ちたい」

(取材・文 西山紘平)

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