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中澤が史上3人目の100試合出場へ、「いい試合にしたい」

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 日本代表DF中澤佑二(横浜FM)が14日の韓国戦(国立)で史上3人目となる国際Aマッチ100試合出場を達成する。これまで100試合出場に到達しているのは井原正巳氏(122試合、柏ヘッドコーチ)、GK川口能活(116試合、磐田)の2人だけ。11日の香港戦(3-0)で99試合出場となった中澤が金字塔に王手をかけた。

 「いい試合にしたいね。気が付いたら100試合という感じ。あまり数字にこだわると、風邪を引くから」。雪もちらつく寒さの中、冗談交じりに語ったが、もちろんメモリアルゲームを完封勝利で飾るつもりだ。

 若手主体で臨んだ1月6日のイエメン戦(3-2)を除けば、昨年10月8日の香港戦から8試合連続無失点中の岡田ジャパン。そのうちの7試合は、中澤とDF田中マルクス闘莉王という不動のセンターバックコンビがゴール前に立ちはだかってきた。

 攻撃面では課題だらけのチーム状況の中、大崩れのない守備面だけが唯一の救い。宿敵・韓国もゼロに封じ、2月4連戦を締めくくるつもりだ。

(取材・文 西山紘平)

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