鹿島アントラーズが23日のACL初戦・長春亜泰戦(カシマ)に、日本代表DF岩政大樹と韓国代表DFイ・ジョンスのCBコンビで挑むことになりそうだ。

　21日の日刊スポーツによると、昨季までレギュラーだったDF伊野波雅彦は内転筋にけがを抱えていることもあり、20日の紅白戦では2人が主力組でコンビを組んでプレーしたという。

　2人は東アジア選手権に出場したために一緒にほとんど練習をしておらず、連携面で不安があるが、岩政は「イ・ジョンスには自分の感覚でプレーしてほしいと伝えた。言葉で確認できたから不安がなくなった」と問題なしを強調している。能力は文句なしの2人。日韓CBコンビのデキに期待が高まる。

(文　近藤安弘)

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