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仙台-山形の東北ダービー前哨戦。中島&田代の元鹿島勢がゴール

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 ベガルタ仙台モンテディオ山形は27日、宮崎シーガイアエントランスプラザで練習試合を行い、1-1で引き分けた。

 今季、J1で展開される“東北ダービー”の前哨戦。先制点は前半17分に山形が鹿島から加入した元日本代表FW田代有三のゴールで奪ったが、仙台は同42分、FW中島裕希がPKを決めて同点にした。後半はともに無得点で終わった。

 河北新報によると、田代の先制点はDF石川の縦パスに飛び出したもの。またヘディングの強さも発揮したようで、「(先制点はボールに)間に合うと思った。ヘディング? 古さん(古橋)はいいボールを上げてくれる。開幕に向けて練習したい」と話したという。

 仙台は新外国人のFWレイナルドが調子を上げてきたようで、手倉森監督も「ポジショニングやボールの受け方が良くなった。あとはゴールだけ」と喜んでいるようだ。

以下、試合記録

仙台1-1(1-1)山形
<得点者>
[仙]中島裕希(42分)
[山]田代有三(17分)

以上

(文 近藤安弘)

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