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岩政「自分はないと思った」

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 自ら「当落線上の選手」と語っていた鹿島アントラーズDF岩政大樹がW杯南アフリカ大会日本代表メンバー入りを果たした。

 スポーツニッポンweb版によると、メンバー発表の瞬間は部屋のカーテンを閉めて一人でテレビ中継を見ていたという岩政。会見で「年齢順に(名前が)呼ばれると思っていた。コンちゃん(今野)が先に出て、自分はないと思った。びっくりした」と顔を紅潮させたという。

 代表キャップは今回選ばれた23選手のうち、最少の「2」。現段階ではCBの中澤佑二(横浜FM)、田中マルクス闘莉王(浦和)の控えという位置付けだが「チームが一体となれるようできることは必死に、泥臭くやりたい」。泥臭い形でも必死に日本代表の力となることを誓った。

(文 吉田太郎)

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