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日韓朝の代表6選手が共演、磐田がジウシーニョの復帰弾などで快勝

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[5.16 J1第12節 磐田3-1川崎F ヤマハ]

 日本代表DF駒野友一、韓国代表FWイ・グノを擁するジュビロ磐田と日本代表MF中村憲剛、MF稲本潤一、GK川島永嗣、北朝鮮代表FW鄭大世を擁する川崎フロンターレ。アジアの3ヵ国を代表しW杯南アフリカ大会に出場する6選手が一堂に会した一戦は磐田が3-1で快勝した(日本代表GK川口能活は右内転筋痛のため欠場)。

 前半開始2分、駒野の正確な右クロスにMFジウシーニョがヘディングで合わせ、磐田が幸先良く先制する。昨年7月26日の横浜FM戦で右ひざ前十字靱帯断裂と半月板損傷の重傷を負ったジウシーニョ。約10ヵ月ぶりとなる復帰戦で、ファーストタッチでゴールを奪った。

 磐田は前半10分、今度はイ・グノの右クロスをファーサイドのFW前田遼一が頭で押し込み、2-0。残念ながら日本代表のW杯メンバー23人から落選した前田だが、このゴールだけでなく、前線での正確なポストプレーで攻撃のリズムを生み、抜群の存在感を発揮していた。

 川崎Fはハーフタイムに鄭大世、稲本の両代表選手をベンチに下げ、MF楠神順平、MFヴィトール・ジュニオールを投入。この交代策が功を奏し、後半4分にはヴィトール・ジュニオールが起点となり、FW黒津勝の左クロスにFWレナチーニョが右足ボレーで合わせ、1点を返した。

 しかし、磐田は後半21分、前田のスルーパスに抜け出したイ・グノが右サイドからグラウンダーで折り返し、MF成岡翔がダメ押しゴール。積極的なプレスと組織的な守備で川崎Fの反撃を封じ、3-1で逃げ切った。

 復帰戦で貴重な先制点を決めたジウシーニョは試合後のインタビューで「ピッチに立てない間も自分を信じて支えてくれたサポーターに感謝したい」とコメント。アシストの駒野も「ジウの復帰戦でゴールをアシストできて良かった」と笑顔を見せていた。

 「気持ち良く代表に行きたいと思っていたので、勝てて良かった」と駒野。明暗くっきり分かれた代表勢だが、いよいよ21日からは代表合宿が始まり、W杯に向けた戦いがスタートを切る。

(文 西山紘平)

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