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鹿島ラストゲーム?の内田が試合後チームメイトと抱擁

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ドイツブンデスリーガ1部シャルケへの移籍で、クラブ間交渉が大詰めを迎えている内田篤人(鹿島アントラーズ)は、右ひざ負傷の影響でベンチスタート。チームが4-1と大勝したこともあり、最後まで出番のないまま、中断期間を迎えた。

12日のACL決勝トーナメント1回戦で敗れた後、スタンドを回って挨拶した。この日はアウェーゴール裏に軽く挨拶した程度だったが、チームメイト一人一人とがっちり抱擁する姿は明らかに“旅立ち”を意識させるもの。仲の良い遠藤康とは肩を組んでカメラマンに向かい、ポーズも取っていた。

試合後は広報が「質問は今日の試合とW杯のことのみ」と限定したうえでテレビのインタビューに応じ、「足の状態はそんな全然大したことないのですが、チームに迷惑をかけたくなかった。これから少しオフになる。代表では頑張らないといけないし、いいプレーをして、悔いの残らないようにやっていきたいです」と抱負を語った。
(取材・文・矢内由美子)

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