フランス遠征中のU-21日本代表は20日、第38回トゥーロン国際大会のグループリーグ第2戦でフランスと対戦し、1-4で敗れ、18日のコートジボワール戦(0-3)に続いて2連敗となった。

　前半5分に先制点を許すと、同6分にGK原裕太郎(広島)が退場処分となり、急きょFW山崎亮平(磐田)に代えてGK大谷幸輝(浦和)を投入。数的不利に立たされながらも、前半16分にDF菅沼駿哉(G大阪)が同点ゴールを決めたが、その後3失点を喫し、完敗した。

　日本は22日にグループリーグ最終戦でコロンビアと対戦する。

【トゥーロン国際】(40分ハーフ)
日本 1-4(前半1-2)フランス

<得点者>
[日]菅沼駿哉(16分)
[フ]5分、32分、70分、71分

<出場メンバー>
▽GK
原裕太郎(広島)
▽DF
吉田勇樹(川崎F)
菅沼駿哉(G大阪)
牟田雄祐(福岡大)
40分→當間建文(鹿島)
山田拓巳(山形)
▽MF
阿部浩之(関西学院大)
丸谷拓也(広島)
清水航平(広島)
40分→比嘉祐介(流通経済大)
登里享平(川崎F)
59分→大塚翔平(G大阪)
▽FW
大迫勇也(鹿島)
山崎亮平(磐田)
6分→大谷幸輝(浦和)

(文　西山紘平)