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NZ大健闘、世界王者相手に分ける

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[6・20 10年W杯GL・F組 ムボンベラ]

 10年W杯は20日、ムボンベラでGL・F組第2戦のイタリア-ニュージーランド戦が行われ、1-1の引き分けに終わった。

 試合は前半7分、ニュージーランドは左サイドのFKからサイモン・エリオットがゴール前にクロス。イタリア代表DFファビオ・カンナバーロがボールの処理を誤ると、シェーン・スメルツが見逃さずにつま先で押し込み、ニュージーランドが先制した。

 その後はイタリアも反撃を開始。前半28分にPA内の競り合いからダニエレ・デ・ロッシトミー・スミスに倒されPKを獲得すると、これをビンチェンツォ・イアクインタが確実に決めて同点とした。

 後半に入るとイタリアは猛攻を開始。しかし、GKマーク・パストンを中心とするニュージーランド守備陣を最後まで崩せず、試合はそのまま引き分けで終了した。

<写真>前半7分、ニュージーランドはスメルツの得点で先制する
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(文 宝田雅樹)

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