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イタリア-NZ戦、ゴールはいずれも微妙な判定

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 20日に行われた10年W杯F組第2戦イタリア-ニュージーランド戦、1-1の引き分けに終わったが、得点はいずれも微妙なものだった。

 前半7分、ニュージーランドは左サイドのFKからサイモン・エリオットがゴール前にクロス。これをイタリアDFファビオ・カンアバーロが処理を誤り、シェーン・スメルツが押し込むのだが、リプレイで確認すると直前のプレーでウィンストン・リードが頭ですらしているようにも見える。そうすると、スメルツの位置は完全にオフサイド。リードがボールに触れていなかったとしても完全にプレーに関与していただけに、微妙な判定と言えるだろう。

 前半29分のイタリアのPKはさらに微妙な判定。PA内でトミー・スミスダニエレ・デ・ロッシを倒したとしてPKとなるのだが、リプレイで確認する限りスミスはデ・ロッシが倒れるほどのプレーはしておらず、これはダイブとも取れる。少なくともファウルに値するプレーに見えなかっただけに、ニュージーランドにとっては不運な判定だったと言えるだろう。

<写真>前半28分、微妙なPKの判定
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(文 宝田雅樹)

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