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山形がハードな強化キャンプを打ち上げ

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 モンテディオ山形は2日、酒田市飯森山公園多目的グラウンドで行っていた強化キャンプを打ち上げた。

 3日の山形新聞によると、6月24日からスタートしたキャンプでは連日2部練習を敷き、ハードメニューを消化。小林伸二監督は「フィジカルとボールワークをセットにした練習だったのできつかったと思うが、しっかりやってくれた。(小林)亮がけがから復帰したりと、基本的に離脱者はいなかった。前田(和哉)が新たに加わったことで競争意識も出てきた」と満足げだったという。

 リーグ戦再開となる17日の相手は仙台で“みちのくダービー”となる。主将の宮沢克行は「この経験を試合(リーグ再開)までにうまく持って行きたい。後で『このキャンプが良かったな』と言えるようにしたい」。FW田代有三は「(キャンプの)最初の方の走りは暑くてきつかった。乗り越えることができたので、後は中断明けの試合に向けコンディションを上げていきたい」と気合を入れていた。

(文 近藤安弘)

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