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シャルケ内田、「日本人が戦えることを示したい」

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Text alert@ドイツ・ケルン

 鹿島アントラーズからシャルケ04(ドイツ)に移籍した内田篤人が13日、クラブの公式サイトでのインタビューに以下のように答えている。

─なぜシャルケ04を選んだのか?
「欧州の他のクラブへ行くこともできたが、(スタジアムの)素晴らしい雰囲気のもとでプレイしたいと思ったから」
─最初のトレーニングの印象は?
「最初は手探りで入る必要がある。トレーニングで自分のスタイルと質を見せられることを望んでいます」
─ドイツのトレーニングと日本のそれの違いは?
「日本ではゲーム形式が多く、特別な合宿はない。ドイツではフィジカルが重要になってくるので、戦い抜く肉体的な強さが必要になってくると思う」
─ドイツ語のほうはどうですか?
「日本で簡単なドイツ語は覚えてきた。目標はできるだけ早く通訳と離れること」
─あなたの(日本代表での)同僚の香川選手がドルトムントへ来ましたが、シャルケとドルトムントの特別な関係は知っていますか?
「もちろん!!(ボルフスブルクの)長谷部選手と同様に、香川選手ともブンデスリーガでの戦いになる。とにかく私たち(日本人)が十分に戦えるんだということを示したい」
※シャルケとドルトムントは隣町であり、両チームによる対戦はリーグ内でも激しさで有名な「ルールダービー」と言われている

(文 福岡正高)

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