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鹿島がU-19日本代表候補CB獲得へ

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 鹿島アントラーズが来季の新加入選手として、鳥取・米子北高のU-19日本代表候補DF昌子源(3年)に獲得オファーを出していることが分かった。

 20日のスポーツ報知が報じたもので昌子は19日から4日間の日程で鹿島の練習に参加。椎本邦一スカウト部長は「足元の技術もあって、対人守備にも自信を持っている。将来性もある選手」と説明したという。

 元神戸ユース監督の昌子力氏を父に持ち、G大阪の下部組織出身の昌子は高校入学後にCBへコンバート。昨夏レギュラーを獲得すると全国高校総体ではDFの柱としてチームを鳥取県勢初の決勝進出へ導いた(準優勝)。180cmと決して大柄ではないが、フィジカル、対人の強さは抜群。また今年の全国高校総体鳥取県予選決勝で直接FKを決めるなど、チームのFKキッカーは足元の技術にも定評がある。
 
 昌子は「ずっとプロになりたいと思っていた。小笠原さんの球際の強さを自分の財産にしたい。じっくり考えて結論を出したい」と話している模様。高校ナンバー1DFはJ王者への進路を選択するのか。注目が集まる。

(文 吉田太郎)

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