AFC U-19選手権開幕まで2ヵ月半!U-19代表が最後の海外遠征
今年10月に11年U-20W杯の出場権をかけたAFC U-19選手権中国2010に臨むU-19日本代表が22日午後、千葉県内に集合し、早速練習を行った。同代表は明日23日から、AFC U-19選手権中国2010開幕前最後の海外遠征である北アイルランド遠征を行い、NORTHERN IRELAND MILK CUP2010に参戦。デンマーク、メキシコなどと対戦する。
この日、15時30分から約1時間半の練習を行ったU-19日本代表。合宿初日の練習は体力測定から始まり、その後6対2やフォーメーション練習に選手たちは汗を流した。5月のイラン・中国遠征では24時間かけての移動に加えて食事面でも中華料理の辛さに馴染めないなど「これまでで一番厳しい海外遠征」(代表チーム関係者)だったが、その難しい環境を乗り越えたことで精神面は確実に磨かれたという。
海外では最後の力試しとなる今回の遠征へ向け、リーダー格のMF六平光成(中央大)は「海外でやるのは最後なので、予選へ向けてより集中しないといけない。(所属の中央大が総理大臣杯関東予選で敗退したことで)毎日2部練で走るだけ走ってきた。体力的には予選の頃、いい状態になると思う。チームはまとまりがある。今回はチームの中心として引っ張りたい」。またプロ1年目からJのトップレベルで活躍しているFW重松健太郎(F東京)は「コミュニケーションが大事になる。ボクも(F東京の)トップに入って一番年上の羽生さんたちから話しかけてもらってチームに入っていくことができた。このチームには下もいるのでどう引っ張るか、ついて来てもらうかが大事。遠征中は時間もあるので『この人にパスを出したい』と思ってもらえるように話をしていきたい。そして自分自身も結果を出すこと。海外での経験をもって帰ってきたい」とコミュニケーションの向上と結果を出すことを誓っていた。
2年前はAFC U-19選手権準々決勝で韓国に完敗。U-20W杯への連続出場が途絶えた。予選突破を絶対目標に掲げる今回、U-19日本代表は最後の海外遠征で徹底して個人、チームを磨く。
以下、フォーメーション練習での布陣。システムは全て4-4-2
【1本目】※↑相手ゴール。守備側のGKは川浪と中村。
杉本 重松
加藤 菊池
藤田 六平
阿部 遠藤 平出 岡本
【2本目】
高木 重松
宮市 小島
六平 山崎
阿部 寺岡 田中 岡本
【3本目】
杉本 高木
宮市 菊池
小島 山崎
阿部 寺岡 遠藤 岡本
(取材・文 吉田太郎)
この日、15時30分から約1時間半の練習を行ったU-19日本代表。合宿初日の練習は体力測定から始まり、その後6対2やフォーメーション練習に選手たちは汗を流した。5月のイラン・中国遠征では24時間かけての移動に加えて食事面でも中華料理の辛さに馴染めないなど「これまでで一番厳しい海外遠征」(代表チーム関係者)だったが、その難しい環境を乗り越えたことで精神面は確実に磨かれたという。
海外では最後の力試しとなる今回の遠征へ向け、リーダー格のMF六平光成(中央大)は「海外でやるのは最後なので、予選へ向けてより集中しないといけない。(所属の中央大が総理大臣杯関東予選で敗退したことで)毎日2部練で走るだけ走ってきた。体力的には予選の頃、いい状態になると思う。チームはまとまりがある。今回はチームの中心として引っ張りたい」。またプロ1年目からJのトップレベルで活躍しているFW重松健太郎(F東京)は「コミュニケーションが大事になる。ボクも(F東京の)トップに入って一番年上の羽生さんたちから話しかけてもらってチームに入っていくことができた。このチームには下もいるのでどう引っ張るか、ついて来てもらうかが大事。遠征中は時間もあるので『この人にパスを出したい』と思ってもらえるように話をしていきたい。そして自分自身も結果を出すこと。海外での経験をもって帰ってきたい」とコミュニケーションの向上と結果を出すことを誓っていた。
2年前はAFC U-19選手権準々決勝で韓国に完敗。U-20W杯への連続出場が途絶えた。予選突破を絶対目標に掲げる今回、U-19日本代表は最後の海外遠征で徹底して個人、チームを磨く。
以下、フォーメーション練習での布陣。システムは全て4-4-2
【1本目】※↑相手ゴール。守備側のGKは川浪と中村。
杉本 重松
加藤 菊池
藤田 六平
阿部 遠藤 平出 岡本
【2本目】
高木 重松
宮市 小島
六平 山崎
阿部 寺岡 田中 岡本
【3本目】
杉本 高木
宮市 菊池
小島 山崎
阿部 寺岡 遠藤 岡本
(取材・文 吉田太郎)