今節屈指の好カードとなる2位清水エスパルスと首位鹿島アントラーズの直接対決。鹿島は前節の神戸戦で退席処分を受けたオズワルド・オリヴェイラ監督がベンチ入り停止となる。

　過去に指揮官がベンチ入りしなかった07年のナビスコ杯・甲府戦と08年のナビスコ杯準々決勝・清水戦はいずれも敗れており、鹿島にとっては嫌なデータだ。7日付のスポーツニッポンによると、MF小笠原満男は「選手同士がピッチ上で話し合ってしっかりやりたい」と強調。負ければ首位陥落となる大一番へ、闘志を燃やしていた。

(文　西山紘平)