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[全国総体]7度目V!市立船橋全17選手優勝コメント

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[8.7 全国高校総体決勝 市立船橋 4-1 滝川二 与那城総合公園陸上競技場]

 平成22年度全国高校総合体育大会「美ら島沖縄総体2010」は大会最終日の7日、うるま市の与那城総合公園陸上競技場で決勝を行い、通算7度目の優勝を狙う市立船橋(千葉2)と初の決勝進出を果たした滝川二(兵庫)が激突。1-1で突入した延長前半にMF藤橋優樹の勝ち越しゴールなど3点を挙げた市立船橋が4-1で勝ち、2年ぶり7回目の優勝を果たした。

以下、優勝した市立船橋登録17選手コメント

●1 GK高橋諭(3年)
「(延長後半8分から出場)優勝できたのはチームがひとつになれたことが大きい。自分はベンチにいる時間が長かったけれど、ベンチもサポートメンバーもひとつになっていたし、期待に応えてくれてよかった」

●2 DF百瀬隆之介(3年)
「(左サイドから果敢な攻撃参加)いろいろと苦しい場面があったけれど、みんなで盛り上げて勝ち取った優勝だと思う。まだまだ課題は多いけれど、選手権に向けて頑張りたい」

●3 DF山中勇太(3年)
「(準決勝など3試合で途中出場)イチフナで優勝できて、船橋市民として誇りに思う。チームひとつになって優勝できたことがうれしい」

●4 DF山野辺大樹(3年)
「(堅守イチフナの最終ラインを担ったCB)試合を制すことができたのはキツい練習を耐えてきたことができたから。予選では頭で3点取っているのに全国では取れなくて残念だけど、チームの優勝はうれしい」

●5 DF平尾優頼主将(3年)
「(主将としてチーム引っ張る)初戦が終わった後に、『優勝します』と宣言してプレッシャーもあったけれど、優勝できた。歴史を変えられたのはうれしい。まだこの結果に満足しないで上目指して頑張っていきたい」

●6 MF今瀬淳也(3年)
「(チーム4点目のPK決める)正直ここまでできるとは思っていなかった。みんなで勝ってこれてすごくうれしい。選手権があるのでまたみんなで優勝を目指したい。(今シーズン初めに負傷した)足首は不安だったけれどタイトル取れてよかった」

●7 MF山田大貴(3年)
「(10人で守った青森山田戦に出場)自分はベンチにいる時間が多かったけれど、1試合1試合強くなってきたことを実感している。自分は、日本一は初めて。船橋に残っているみんなにしっかり伝えたい」

●8 MF石原幸治(3年)
「(2-1からダメ押しゴール)1点差だとキツイ。あそこで取れたことは大きい。優勝の実感はまだないです。厳しいブロックだったけれど、乗り越えられたのはうれしい。優勝したことでプレッシャーになることもあると思うけれど、(また勝てるように)しっかりトレーニングしていきたい」

●9 FW水谷達也(3年)
「(前線で身体張る動き)最高にうれしい。(FWとして)点を取れなくて悔しいけれど、自分が潰れた後にボールが回って(和泉)竜司が点とってくれたので、仕事はできたと思う。これから高円宮杯も選手権も優勝目指す」

●10 MF藤橋優樹(3年)
「(準決勝は出場停止も決勝で決勝弾)みんなが決勝につれてきてくれた。みんなに恩返ししようと思っていた。みんなのお蔭。(決勝ゴールの)入った瞬間はやったゾ、と。(ただ)優勝はうれしいけれど、ボクたちはそんなに強くない。謙虚にやっていきたい」

●11 MF松野央資(3年)
「(ドリブル魅せるも前半終了で交代)もうちょっとやりたかった。昨日の試合はもっとドリブルができたと思うけれど、今日はできなかった。まだ実感はわかないけれど、優勝はうれしい。もっとドリブルを磨いて選手権につなげたい」

●12 FW岩渕諒(2年)
「(後半途中から流れ変える活躍)なかなか出る時間が少なかったけれど、決勝では35分出られて来年につながると思う。優勝の実感はまだないけれど、自分たちの代でも日本一になれるように頑張る」

●13 DF大柴理(3年)
「(右SBとして先発70分間出場)自分は新人戦とか出ていなくて、プリンスリーグから出始めた。初戦が青森山田で周りから絶対に負けるとか言われていたので、優勝は信じられない。うれしいけれど選手権がある。また集中したい」

●14 MF河崎敬(3年)
「(勝ち越しゴールにつながるFK)延長から行くと言われていた。右SBだったけれど、声出して雰囲気を変えることがしたかった。FKが点につながってよかった。日本一はずっと目指してきたこと。インターハイでやってやろうと思っていた。高円宮杯でも試合に出られるように頑張る」

●15 FW和泉竜司(2年)
「(大会得点王。この日は同点ゴールも)うれしい。滝二に3点以上取っている選手がいるのは知っていた。だから(得点王を守るために)昨日からさらに取ってやろうと思っていた。(得点王を取ったことで注目されるが)注目される方が自分は頑張れる。また結果を残していきたい」

●16 FW菅野将輝(2年)
「(ダメ押し点となるPK獲得)こぼれ球に飛び込んだらDFが足出してきたので、倒れました。(今大会では)貴重な体験できて先輩たちに感謝している。自分自身活躍もできたのでうれしい」

●17 GK積田景介(2年)
「(2年生守護神として優勝に貢献)チームがひとつになったから優勝できた。DFの選手や前線の選手が身体を張ってくれた。周りの選手に助けられた。来年もまたインハイの全国に戻ってきて舞台に立てるように頑張る」

(取材・文 吉田太郎)

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