チョ・グァンレ新監督に率いられた韓国代表は11日、国際親善試合ナイジェリア戦を行い、2-1で勝利した。両チームは2010年W杯では同組に入り2-2の引き分けに終わっていた。

　この試合ではこれまで長く韓国代表のゴールマウスを守ったGKイ・ウンジェが出場。2010年W杯では出番がなく、代表引退を表明したベテランGKにとって132試合目となった最後の代表戦。17年間にわたって韓国代表GKとしてチームを支えたイ・ウンジェは勝利に貢献した。

　試合は17分、代表デビューとなったユン・ビッカラムのゴールで韓国が先制。27分にはカル・ウチェのFKからピーター・オデムウィンギーが決めてナイジェリアが追い付いたが、44分、パク・チソンのアシストからチェ・ヒョジンが決勝点を決めた。