beacon

豊田ハットなど鳥栖が大量10得点、唯一の高校勢も最後に見せ場

このエントリーをはてなブックマークに追加
[9.5 天皇杯2回戦 鳥栖10-0熊本学園大付高 ベアスタ]

 サガン鳥栖は途中出場のFW豊田陽平が後半22分からの23分間でハットトリックを達成するなど攻撃陣が爆発し、2ケタの10ゴールを奪って大勝した。

 高校勢として唯一2回戦に勝ち残った熊本学園大付高は中1日の過密日程の中、プロ相手に必死に戦った。サンケイスポーツWeb版によると、MF坂本敬主将は「プロとの試合は一生であるかないか。本当に楽しかった」と、惨敗にも充実感をにじませた。

 試合終了間際にはDF仲道康平のシュートがクロスバーに当たる惜しい場面もつくり、厚晴仁監督は「ノーチャンスで終わらなかったことで意地は見せられた」と選手をねぎらっていた。

(文 西山紘平)

▼関連リンク
第90回天皇杯特設ページ

TOP