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中澤、内田が練習途中に離脱、グアテマラ戦はフィールド選手14人に

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 相次ぐ負傷者に悩まされている日本代表にまたもアクシデントが発生した。DF中澤佑二(横浜FM)がウォーミングアップ中にジャンプをする際、ふくらはぎに違和感を訴え、練習を離脱。原博実監督代行は「最後のジャンプでふくらはぎに違和感があるということで、やめさせた。大したことなければいいなと思っているが、今の時点では分からない」と説明した。

 さらに紅白戦の途中には主力組の右SBに入っていたDF内田篤人(シャルケ04)が突然、左足のスパイクを脱いでピッチを離れた。4日のパラグアイ戦で左足親指の付け根を踏まれた影響で、原監督代行は「腫れていて、スパイクに当たる違和感があるということでやめさせた」と話した。

 内田は「明日の朝になってみないと分からないけど、そんなに気にしてない」と軽傷を強調したが、ここで無理をする必要もない。紅白戦では内田離脱後、DF駒野友一が主力組に入ってプレーしており、6月29日のW杯決勝トーナメント1回戦・パラグアイ戦以来、2試合ぶりに先発しそうだ。

 チームは4日のパラグアイ戦後、MF長谷部誠、MF今野泰幸、MF遠藤保仁がケガのため、MF松井大輔がクラブ事情により離脱し、18人で大阪入りした。中澤、内田が欠場となれば、グアテマラ戦は16人、フィールド選手は14人で戦うことになる。

<写真>紅白戦の途中まではプレーしていた内田篤人だが…

(取材・文 西山紘平)

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